つながる子育てカフェ#4レポート

🌈開催レポートです。
参加者6人で100分たっぷりお話しました。
開始までは、女性自治体議員の研修に参加していました。

女性が決定の場に少なすぎるから、
子どもの施策、教育福祉が充実しないんじゃないか?
政治の場に、私たちの意見を届ける女性議員をもっと増やし、
子どもの環境を充実させる視点での施策づくりが重要。
そんな思いを持って、皆さんの声をきかせていただきました。

🌻子育てに、不安や悩みが付き纏う。
 「大丈夫」と言われても安心できない。
 後から「もっと早く知りたかった!」と言う情報に出会う。
 一人の力では情報に辿りつかない。

🌻短い夏休み明けの疲れが出ている。
 専門的な学習指導のスキルがないまま、
 家庭での学習の負担が大きくなっている。

🌻学校の先生と合わないことがある。
 どう伝えたら子どもを守りながら、
 対応を変えてもらえるのか?
 誰に相談したらいいのか?どこに行けばいいのか?
 職場でもそう言った家庭に出会う。

🌻思春期にも入り、コロナの突然の休校と再開があり、
 イライラが募っている。
 「子どもの世界は、なんでみんなが同じ事をしないといけないのか?」
 学校にあるルールに納得できない。
 「積極的に意見を発表するのが良い」と言う価値観や、
 大人が喜ぶ行事とか、しんどい。

🌻「相談支援員」って知っていますか?
 個別の支援計画を書いて、コーディネイトしてくれる人です。
 学校にいろいろ聞いてもらったり、
 相談したいけど、なかなかうまく説明できなかったり、
 わかってもらえず何度も言いにくい時など、制度として使える。
 受給者証か療育手帳がいる。

🌻八尾市のH Pに相談員のいる施設の一覧表とか欲しい。
 施設の一覧表では、住所とか、時間くらい。
 どんな特色のある施設かわからない。
 子どもが通うデイなどを選ぶときの情報が少なすぎる。

など、リアルな声を聞きました。

その他、様々な困りごとや、心配事も話し、
教育サポートセンターや、特別支援コーディネーター、
いじめから子どもを守る課、人権教育課の相談体制や、
人権政策課への相談もできるなど、情報交換しました。

コロナ禍で、大人が思っているより、
子どもたちは不安なんじゃないかな?と、
参加者の皆さんと話をしていて感じました。

大人が忙しそうにしていたら、我慢して話さない子だっているよねえ。
それが積もり積もったら、その感情はどんな形になって飛び出していくのかな。
子どものストレス反応などに気がつける余裕が必要だと思います。

どんどん話題が出てきて、時間が足りなかったです。
もっと話したいと感じました。
毎回、大人の話せる場の必要性も感じます。

#しんどいって言っていいんやで 
大人にも子どもにも必要です。


西川 あり