八尾市内で起こった重大事件に関して

昨日、八尾市内の中学1年生の男子生徒の自死について、
八尾市は第三者委員会を設置し調査を進めているという報道がされました。
亡くなった男子生徒さんのご冥福を心からお祈りします。

八尾でこのようなことが起こり、
長く子どもへの暴力防止に関わる活動をしてきたものとして、
防ぐことができなかったことに大人として責任を感じます。

大切な命が、なぜ、このような形で失われるに至ったのかが、誠実に調査され、
遺族の皆さんに伝えられることが最優先だと思います。
その上で、すべての人が当事者として、なぜ起こってしまったのか、
二度と起こさないために必要なことを考えなければいけないのではないでしょうか?

しかしながら、興味本位で個人情報が晒されたり、
誹謗中傷が二次被害を生むことがあってはならないと考えます。
報道の姿勢も大事だと思います。調査委員会の調査が報告され、
事実に基づき必要な処置や予防策が取られるように、信じて待ちたいと思います。

「いのち」の問題を蔑ろにしない、
誰ひとり取り残さないに反してしまったのですから、
反省の上に立ち、やらなければならないことがたくさんあると思います。

私は私の立場で、自分にできることを、一生懸命考えていきたいと思います。

西川あり